職場のメンタルヘルス・マネジメント・セミナー 第5回
対応に必要な思考パターンを学ぶ!メンタル不調が疑われるとき~事例検討(グループワーク)~ 開催レポート
メンタルヘルスセミナーを開催しました!
今年度も新横浜ウエルネスセンターでは、職場におけるメンタルヘルスをテーマとしてセミナーを開催しました。
昨年に引き続き、講師の黒木先生が、「職場のメンタルヘルス・マネジメント・セミナー」の全6回を担当いたします。
今回は第5回のセミナーレポートです。
セミナーレポート
対応に必要な思考パターンを学ぶ!
第5回は職場でメンタルヘルス不調者が発生した場合に、具体的にどのような対応をすればよいのかという方法をグループワーク形式で学びました。
決してゼロにはならないメンタルヘルス不調者。
対応の場面で想定される問題はたくさんあります。
2つの事例に対し、4~5人のグループになり参加者の皆様で問題となる事、その問題に対しての解決策を話し合っていただき、グループ毎の意見発表の後、先生にポイントを押さえながら解説をしていただきました!
事業主の“安全配慮義務”
法律で定められている事業主の“安全配慮義務”。
この義務が果たされていたと認識されないと、裁判で不利になることも……。
では、安全配慮義務を果たすためのポイントはどこにあるのでしょうか? ここで4つほどポイントをご紹介します。
メンタルヘルス事案に対応するために
安全配慮義務を果たすポイントとしては
- 本人とのコミュニケーション
- 医療機関
- 業務内容の調整
- 専門家の活用
などがあります。
セミナー内では各ポイントについて、適切なヒアリングとはどのようにすればいいのか、企業で対応可能な範囲はどこまでなのか、企業として専門家を活用するにはどの点を伝えておくことが有効か、などを教えていただきました。
詳しい内容が気になる方は、第6回メンタルヘルスセミナーに是非ご参加下さい!
セミナー感想と次回予告
安全配慮義務を果たすことが従業員個人を守ることにつながる
メンタルヘルス不調者発生段階で企業側が安全配慮義務を果たすことによって、従業員個人の治療継続や安定した就業につながり、最終的には企業も従業員も守ることになるという新たな発見がありました。
また今回のグループワークでは非常に活発な意見交換が見られました。
皆様が実際経験したケースの話や、その中で直面した問題など、たくさんのご意見を聞くことができました。
第6回事例検討(グループワーク)「実践のコツを身につける!メンタル不調からの復職」は12月13日(金)に開催されます!
あなたの職場では法的義務を遵守しながらトラブルにならない様に休職者や復職者の対処が出来ていますか?
このセミナーで対処の流れやスキームを身につけておけば、仮にメンタル不調者が発生してもスムーズに対応が出来るようになります!
1~5回目のセミナーに参加していない方でも、まったく問題なく受講することができます。
参加費は4,000円と非常にリーズナブルですので、皆様お誘い合わせのうえ、是非お申込み下さい。