「メンタルヘルス・マネジメントに対する企業の準備」開催レポート

メンタルヘルス・マネジメントに対する企業の準備を開催しました!

メンタルヘルスセミナーも第4回、大詰めを迎えました。
今回も多くの方にご参加いただきまして、ありがとうございました。
今回のレポートは11月16日 第4回「メンタルヘルス・マネジメントに対する企業の準備」についてです。

Dr.クロキ メンタルヘルスセミナー

セミナーレポート

黒木先生 ありがとうございます!

黒木先生の話術は、非常に巧みです。毎回わかりやすく、今、目の前で起きているかのように具体的に教えてくださいます。
また、おさらいが充実していて内容が自分に染み込んでいくのを感じます。

セミナーの様子 セミナーの様子

企業のガバナンス

今回のセミナーは「メンタルヘルス・マネジメントに対する企業の準備 ~企業のガバナンスのために準備するべきもの~」と題して行われました。
(副題が「必要な社内ルールと定型文書など」から「企業のガバナンスのために準備するべきもの」に変更されました。)
ここで登場する「ガバナンス」。企業統治、意思決定という意味だそうです。
最近インターネット上では、日産ゴーン氏の逮捕に絡んで「企業ガバナンス」という言葉をあちこちで見かける今日この頃です。

メンタルヘルスと企業ガバナンスとの関係

ガバナンスの手綱を離さないように。
メンタルヘルス問題では、医療的な側面もあって、企業(担当)が対応を決めかねる問題に直面することも。
対応を誤ればこじれ、訴訟にも発展してしまう可能性もあるため、担当者が煩わしさや不安を感じるのは無理もありません。
また、誰の言うとおりにするべきか迷いもいっぱい。
しかし、
「手綱を握るのは、主治医や産業医ではなく、企業です。メンタルヘルスという医療的な問題であっても、主治医や産業医の意見を聞いて最終的に決めるのは企業です。」
「逃げないこと、手間を惜しまないことが大切です。」
と黒木先生。

セミナーの様子 セミナーの様子

ガバナンスを効かせるために

そのためには、メンタルヘルスに対応した内部規則やマニュアルが必要です、と黒木先生。
今回先生が提供してくださった参加者限定の「復職支援マニュアル」「復職関係書類」は、皆がより安心安全に、着実に復職支援を進めるための頼もしい優れたツールです。
黒木先生、本当にありがとうございました。

最後に

次回は1月18日(金)第5回 「メンタルヘルスマネジメントの山場」職場復帰とその後のフォローの重要性です。
最終回です。お楽しみに!!!

Dr.クロキ メンタルヘルスセミナー

またのご来場を、心よりお待ちしております。