「強みのある社労士を目指そう」 第4回 事業所におけるメンタルヘルス対策
日 時 | 2018年 12月21日(金)14:30~17:00(開場 14:00) |
---|---|
対 象 | 産業保健・メンタルヘルス対策に関心のある社労士様 |
講師
河野 慶三 氏(新横浜ウエルネスセンター所長)
名古屋大学第一内科にて、神経内科・心身医学について臨床研究。
厚生省・労働省技官として各種施策に携わる。
産業医科大学、自治医科大学助教授など歴任。
富士ゼロックスにて17年間にわたり産業医活動。
河野慶三産業医事務所設立。
日本産業カウンセラー協会会長歴任。
平成29年より新横浜ウエルネスセンター所長に就任。
セミナー概要
セミナー概要を河野先生からいただいておりますのでご紹介させていただきます。
企業経営の在り方が「職場環境」に変化をもたらし、その変化が労働者のメンタルへルス不調の要因となることへの理解が深まっています。
昨今は、多くの企業で労働力不足が顕著になっており、それが職場環境に強く影響しています。
歴史的にみると、労働者の心身の健康に大きな影響を与えるものとして、作業環境(労働者が作業をしている比較的限定された空間の物理的・化学的・生物学的な状況)と作業のありよう(作業内容・作業方法・作業時間・作業密度・保護具の使用)、さらには労働時間が重要視され、その対策として、作業環境管理、作業管理、労働時間管理が推進されてきました。
現在はそれに加えて、作業チーム内の人間関係・チームの活動性の高さ・作業の自律性の程度・職場の雰囲気、そして、賃金・処遇などの労働条件、それに関連した福利厚生のありようなどが対策の対象として意識されています。
「職場環境」という言葉は、そうした状況を広く包含したものとして使われるようになりました。
今回は、事業者責任としてのメンタルヘルス対策を中心に、主なメンタルヘルス不調、メンタルヘルス不調者の職場復帰、さらにはメンタルヘルス不調の原因となることが少なくないハラスメントについてお話ししますが、その背景となるキーワードは「職場環境」です。
詳しくは強みのある社労士を目指そう 第4回「事業所におけるメンタルヘルス対策」でしっかり学びましょう!(5回シリーズの第4回です)
セミナー内容
講演
14:30~16:00
第4回の講演内容です。
- 現時点における、事業者責任としてのメンタルヘルス対策
安全配慮義務を履行するための対策について - メンタルヘルス教育とメンタルヘルス相談
組織的なメンタルヘルス対策 - 休職者の復帰
復職時の確認事項や受け入れ体制について - 自殺対策
職場環境やサインを見落とさないために
職場への影響と事後ケア - 精神医学
職場で発生する主なメンタルヘルス不調について - ハラスメント
ハラスメントによる労災認定件数や防止対策について
相談会
16:00~(17:00)
- フリーディスカッション(河野先生)
社労士様からのご質問に河野先生がお答えするとともにご参加の皆様とディスカッション致します。
(皆様とディスカッションできるテーマをお持ち寄り下さい。あまりにも個別性の高いテーマはお断りする場合があります。) - 産業医とのネットワークについてのご説明とご相談
お申し込み方法
セミナーの受付は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
料金
受講料:3,000円
※お支払いは銀行振込でお願いします。お申し込みいただいた方に振込先をメールでお知らせします。
会場
横浜市港北区新横浜2-15-10 YSビル5階
会場は5Fエレベーターホールの右手奥です。
新横浜ウエルネスセンター MAP
皆様のセミナーへのご参加、お待ちしております!