「海外勤務者と外国人労働者の健康課題と対策」

日 時 | 2018年 12月3日(月)15:00~17:00(開場 14:30) ※ 休憩含む |
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対 象 | 海外勤務者と外国人労働者の健康管理に携わるご担当者様 |
定 員 | 40名(先着順) |
講師

五味 秀穂 氏(ごみ ひでほ)
一般財団法人航空医学研究センター専務理事・所長
東京慈恵会医科大学医学部卒業
米国ラ・ホヤ、アレルギー免疫研究所留学
英国ロンドン日本クラブ診療所派遣
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科学教室准教授、全日本空輸(株) 運航本部乗員健康管理部長を歴任
専門分野は内科・腎臓・高血圧

濱田 篤郎 氏(はまだ あつお)
東京医科大学病院 渡航者医療センター教授
東京慈恵会医科大学卒業
米国Case Western Reserve大学留学
2005年より海外勤務健康管理センター・センター長として新型インフルエンザやデング熱などの感染症対策事業を運営
2010年7月より現職に着任。海外勤務者や海外旅行者の診療にあたっている
専門分野は内科、渡航医学、熱帯感染症
セミナー概要
渡航者健康管理・感染症の専門家が、急増する外国人労働者の健康問題・国際感染症に対して、企業が行わなければならない健康管理と具体的対策を提起します。
増加する企業の海外拠点
海外の企業拠点はアジアを中心に増加を続け、国外にいる健康管理の対象者も増加しています。
企業には労働契約法による安全配慮義務があり、海外勤務も例外ではありません。
海外勤務者の健康管理は企業の義務です。
増加する外国人労働者
国内で働く外国人労働者の数は、128万人(2017年10月届出まとめ)に達し、過去最高を記録しています。
セミナー内容
海外に拠点、海外派遣社員を持つ、また、外国人労働者を雇用する企業の総務、健康管理のご担当者様は是非ご参加ください。
講演 1. 海外勤務者の健康問題と対策(五味 秀穂 氏)
近年海外に駐在する勤務者の増加は良く報じられているところです。また、その方々への業務上の過重も大きくなり、駐在中の健康管理は切実な問題となっています。
その問題を整理すると下記のようになり、これらについて問題提起をさせていただこうと考えています。
- 派遣前の健康診断等による可否判断
特に疾病治療中の場合など
帯同家族への情報提供など - 派遣中の健康管理
現地などでの健康管理の実施、国内からのフォロー
ストレスチェックの実施、また、メンタルな問題と対応
帯同家族のケア - 帰国後の職場復帰
日本の職場への順応など
講演 2. 海外派遣員と外国人労働者の感染症対策(濱田 篤郎 氏)
日本から中国や東南アジアに仕事で滞在する者は年々増加しており、滞在中に感染症にかかるケースも数多くみられます。
また、日本で働く外国人労働者も急増しており、国内で結核を発病する例が少なくありません。
本セミナーでは企業が海外派遣社員や外国人労働者にとるべき感染症対策を解説します。
お申し込み方法
セミナーの受付は終了しました。たくさんのご参加ありがとうございました。
料金
無料
会場
横浜市港北区新横浜2-15-10 YSビル5階
会場は5Fエレベーターホールの右手奥です。
新横浜ウエルネスセンター MAP
皆様のセミナーへのご参加、お待ちしております!